アーチエリーを始めたのですぐに弓具を買いたい。でもちょっと待ってください。長く使えない無駄な物は買いたくないですよね。あなたが弓具の購入についてお考えでしたら是非次をお読みになることをお勧めします。

１）弱い弓から中程度の強さの弓へ
　最初のうちは弱い弓（１４〜２０ポンド）で練習します。練習を重ねるとある程度の強さの弓（３２〜３８ポンド）を引くことができるようになります。この間少しずつポンドアップしていきますので、弱い弓を引いている段階で購入すると、購入した弓が無駄になってしまいます。

２）しばらくレンタル弓具で練習しましょう。
　横浜南FACでは、弱い弓から中程度の強さの弓まで用意していますので、いつでも経験に応じた弓をお貸しすることができます。また友の会会員になりますと弓具代は無料になりますので、しばらくは友の会を上手に利用してレンタル弓具で練習することをお勧めします。

３）経験者のアドバイスを
　ネット通販の普及で簡単にしかも安く買えるようになりました。しかし弓のチューニングはどうしますか。弓のねじれ、レストの取り付け、矢をつける位置（ノッキングポイント）の決定など、実際に射る前には以外と細かなセッティング必要です。矢についても同様で、弓の強さや腕の長さに応じた矢のサイズを選ぶことが必要になってきます。購入やそのあとのセッティングについては経験者から正しいアドバイスを受けることが大切です。

４）小物から揃えていきましょう
　アーチェリー用品は小物から弓に至るまでどれも意外と高価です。一度に揃えると高額になって大変ですから、弱い弓で練習している段階でも使えるタブ、アームガード、ボウスリング等の小物から少しずつ揃えていきましょう。クィーバー（矢を入れる筒）や矢を購入して、最後に弓を買うのが良い方法だと思います。